2014年10月25日土曜日

東京国際映画祭

園遊会後になんとなく「よし!ブログ作ろう!」となり、作ってみましたktymです。
なんせブログなんてもちろん今まで書いたことないし正直何を書いたらいいのかわかんないですけど文に残しておきたいことがでてきたときにでも書きたいと思います!!(曖昧 その程度で!!どうせ読む人そんなおらんしな!!

さて、ktymのブログ第一稿。書こうと思えば去年行ったアナハイムのこととか、今年行ったオーランドのこととか、最近行ったステーキハウスのこと(書きたい)とか書けるけど今回は東京国際映画祭の感想を書きます!

時は10/7 20:00。ktymは閉店し、荷受け業務が始まっているバイト先でエレベーターでの移動中、ふと携帯を見た。そこには一件のメールが。件名は「[ticket board]重要-抽選結果のご案内」。お...ついにきたか...恐る恐るメールを開くとそこには......


「下記公演について、チケットのご用意ができました」


いよっしゃぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

エレベーターで声を出しました。(一人でしたよもちろん


というわけで、おかげさまで2014年東京国際映画祭オープニング作品「ベイマックス」をワールドプレミア()で観ることが出来ました!!コミコンってなに!!そんなのないよ!!


映画「ベイマックス」の舞台は架空の都市サンフランソーキョー。
"幼い頃に親を亡くした14歳の天才少年ヒロは、唯一の理解者である優しい兄タダシを謎の事故で失う。ある日、タダシが人々の心と体を守るために開発したケア・ロボット<ベイマックス>が彼の前に現れ、心に深い傷を負ったヒロの声なきSOSをキャッチする。おせっかいなほど真剣にヒロをケアするベイマックスに、ヒロも次第に心を開いていく。
 ヒロの発明品が盗まれたことがきっかけで、ふたりは兄タダシの死が事故でなかったことを突き止める。兄の仲間たちの協力を得て、彼らは危険をかえりみずに真相に近づいていく。人を傷つけることを禁じられたベイマックスは、ケア・ロボットとしての能力を駆使してヒロを守り抜こうとする。だが、ヒロはまだ知らなかった。兄タダシがベイマックスに託した本当の使命を・・・。"(disney.co.jp /ベイマックス 作品情報より)


※以下ネタバレ含みますご注意を※







ベイマックス、率直な感想は、大満足。That's Awwwwwwwesome!! 
Frozen鑑賞後はいくつか「ん?あそこはどうだったか」みたいなところが少しありました。しかし、ベイマックスは今のところ問題点が見当たりません。レナード先生!見当たりません!!
また、予告で出なかったキャラクターがたくさん!!びっくりさせられました。俺マーベルにそんな詳しくないけどマーベルにうまくディズニー的感動要素が溶け込んだ感じに仕上がってた!これたぶんマーベル苦手の人でも全然好きになると思うなぁ。

まず、サンフランソーキョー。かなり日本(というかアジア?)を感じられました。すごく三ノ宮駅の栄えてない商店街みたいなところもあったし、特に商店街のようなところに日本を感じました。また、ジョンラセターの講演で言っていたように、電気のぎらぎらしか看板だったりも外国人にとって日本っぽいところなのかなぁと感じました。そういうところはカーズ2の日本から感じられるのと同じ感じでした。あとやたらと漢字多い。そりゃそうか。

そして、ヒーロー6人。予想を大いに外されたのが、全員かなりしっかりとした個性があったということ。印象薄いんじゃないかと心配していたワサビパイセンもあの体格とは裏腹に意外とビビりというキャラでかなり目立っておりました。腕振り回してマイクロボット切りまくるワサビのパイセンにきゅんとしました。後の三人(ゴーゴー、ハニーレモン、フレッド)のなかで特にやはり突出していたのはもういうまでもなくフレッド。まず、他三人のあだ名を決めたのはフレッドww 家がまさかの大富豪ww 同じパンツを4日間履くww のような絶好調具合を披露され追いきれないです。最高。この4人のスピンオフにはかなり期待したいと思います。(Movie Nexoの特典とかでもいいよ!)また今現在、ヒロとベイマックスのグリーティングはアナハイムとオーランドで予定されとるけど、他の四人も出せるんじゃね?なんならサンフランソーキョー作れるんじゃね?って思いました。このようにパークでもアニメーションとしても今後使いやすいキャラクターたちなのじゃないかなって思いました。


個人的におっ!って思った点はヴィランの扱い!
一応この作品のヴィランはクレイとキャラハンかな?クレイとキャラハンはヴィランはヴィランでも性質が違って、根源的にヴィランだったクレイに対して、キャラハン復讐行為にとらわれたため善から悪に転換したヴィランでした。ただ、この映画において主要なのは後者の復讐心によるものです。キャラハンはクレイの実験失敗によって
愛娘アビゲイルを失ってしまい、その復讐心からヴィランと化してしまう。一方、タダシの死はキャラハンのせいであるという事実を知ったヒロは、ベイマックスのケアプログラムを抜き、怒りのプログラムで追い詰めたキャラハンを本気で殺そうとする。ここで、ヒロにヴィランの側面が垣間見えます。この二人の何が違ったのか。それは"ケアロボット"ベイマックスの存在なのかなぁって思いました。
ベイマックスの使命であるヘルスケア。傷ついた心とカラダを守る。この効果は特に内面的なキズのケアのために作られたんだと思います。これは、人の精神状態を回復させる、つまり、正しい道を歩ませること、これがサンフランソーキョーの人々に使われ、ともに平和ももたらされることをタダシは願っていたのかも...??。このプログラムのおかげでヴィラン化しなかったヒロと、最後まで復讐心にとらわれたキャラハン。キーとなるのは心の不安定(不健康)である復讐心で、これが今回のテーマ、やさしさで世界を救えるか、のターゲットなんかなぁ。人々に心に芽生える可能性のある復讐心を抑えることができるのがベイマックスのヘルスケアの大事なところなのかな?
そういう意味で邦題の「ベイマックス」はなかなかいいと思う。

まぁ言いたいことはYokaiかっこいい!!!!キャラハン!!!キャーラハン!!


あと俺ね。ベイマックスがだんだん人間的になってくのに感動しちゃった。ヘルスディスク出させないあたりからもうやばかった...
ヒロとタダシの兄弟愛を大いに感じた本当にいい映画でした...

ここまですごいジャパンのPRにのっとった感想やけど本国的なカッコよさはもちろん随所にあった!!6人並ぶだけでアドレナリン過剰分泌。ヒロとベイマックスが飛ぶだけでアドレナリン過剰分泌。最初のばらばらだった戦い方でさえもそのあとの成長を期待しちゃってアドレナリン過剰分泌。
もうアドレナリンがどこの器官から分泌されるとか忘れちゃったけどもうアドレナリンすっからかんやわ!!immortalsと組み合わされたあのシーンは映画「アドレナリン」のジェイソン・ステイサムみたいになりかけた(詳しくはアドレナリンを観てね)。危なかった。どうしてくれんねん。

そんなベイマックス、早く二回目が観たくてしかたないでございます。。。(らせたー講演会はまた別記事でかけたら)


あとステーキ最高。(本日はいきなりステーキ 六本木店に行きました。)